2025年4月24日(土)~4月27日(日)に、京都国際会館にて行われた第13回いけばなインターナショナル世界大会に出席、家元がデモンストレーションを行いました。
小原流の歴史の紹介とともに、春のなごりを感じさせる八重桜の投げ入れや、初夏を表現した雲竜柳やジャーマンアイリスなどの花材を使用した3作品を挿花しました。いけばなインターナショナルの名誉総裁を務める高円宮妃久子殿下ならびに三笠宮彬子女王殿下、高円宮承子女王殿下のご臨場を賜り、花々の紹介を交えたデモンストレーションに、会場は時より笑いと拍手に包まれました。
花展では、小原流からは家元をはじめ国内外から多くの先生方が出瓶され、他流派作品とともに会場を華々しく彩りました。たくさんの来場者でにぎわっており、小原流の多彩な表現にたくさんの人々が足を止めてご覧になられていました。